「与える」と「受け取る」は同時に起こる。意識的に愛と繋がっていきたいと思った話。

ココロのこと

こんにちは。
心理カウンセラーのリエコです。

空虚感の中は「愛」でいっぱいだった話の続きです。

「与える」と「受け取る」は同時に起こる。

この言葉を実感できたのは、私が自分の中にある「愛」と再び繋がることができた時でした。

空虚感でいっぱいだった胸がじんわりと熱くなって、
愛情がどんどん膨れ上がり、
自分の中から溢れ出していくような感覚のあと、
それまで私の中にあった不安がスッと消えて、
なにかとても力強い気持ちに変わっていきました。

この時、「愛すること」が私自身を満たしている感覚がはっきりと感じられ、
これが「与えると受け取るは同時に起こる」なんだなぁと思ったんです。

与えることが疲れないのは、与えると同時に受け取ってもいるからです。
だから「与えると受け取るは同時に起こる」とか「与えると受け取るは同じこと」なんて風に表現します。
じゃあ、与えるときに何を受け取っているか?
相手の反応ではありません。
相手がうれしい反応してくれたらもちろんうれしいですけど、それはオプションです。
誰かに愛を与えるとき、私たちは全く同時に「与えさせてくれてありがとう」という感謝の思いを持ちます。与える対象があることに喜びを感じるのです。
それはすなわち、愛を与えさせてくれる(愛させてくれる)相手の存在に感謝しているのです。

「愛を受け取る」ってどういうこと?(根本さんのブログより)

世の中にこれだけたくさんの人がいる中で、
「その人」と出会えたこと、共に時間を過ごせたことは、奇跡のようなことかもしれません。

そして「その人」がいなかったら、この「愛」は感じる機会を失っていました。

愛おしい、大切だ、というあたたかい気持ちも。
楽しい思い出も、その人の生き方から得た学びも、尊敬の気持ちも。
その素敵な笑顔に癒されることも、その人の存在に安心を感じさせてもらうことも。

そう思うと、「その人」と出会えたこと、「その人」が存在してくれたことに、自然と感謝の気持ちがわいてきます。

自分から相手に一方的にエネルギーを向け続けると枯渇していくものだけど、もしも誰かを想うとき、自分がどんどん癒され豊かな気持ちに向かうなら、それは与えてもらっている(受け取っている)からなんですよね。

目の前に「その人」がいなくても、私の想いを受け止めてくれる「何か」がなくても、私は、愛することで、愛を受け取っていたのです。

私の中に「愛」はずっとあったんです。

なのに、私の意識は受け止められていなかったようです。
私の中に「愛がある」ことも、愛することで「愛を受け取っていた」ことも。

心の中に「ある」ものを「ある」と認識できているかどうかで、受け取れるものが大きく違ってくるんですね。

今回の私の空虚感もそう。
「ある」と認識できていなかったから、うっかり「ない」なんて思い違いもしてしまうのです。汗

でももしかしたら、自分の中にある「愛」を普段から意識できている人の方が少ないのかもしれません。

日常的に一緒にいる家族や職場の同僚たちなどは、大切な存在であっても、いつも当たり前のように一緒に過ごして、次の日も当たり前に「また会える」と思っているし、
会うたびに「愛してる」と胸を熱くするなんてこと‥あったら毎日が大変そう笑

でも先日、亡くなった上司のお別れ会で、祭壇に飾られている写真を見ながら思ったんです。

こんな風に「伝えたい想い」や「感謝の気持ち」があるなら、生きている上司に伝えたかったなって。

こんなに急なお別れになるとは思わなかったから、生きてお会いしている時には会えることが「当たり前」だったし、感謝や尊敬の気持ちはいっぱいあったのに、それが意識に上がっていなかったんです。

お会いできているときに、言葉で伝えないまでも、せめてこの「想い」は感じられていたらよかったのに。

自分の中の「愛」と繋がることは、自分に愛を与えることでもあります。

自分を癒し満たすことですもんね。

「愛」というと仰々しく捉えがちだけど、普段の生活の中には誰かや何かに愛を向けていることってたくさんあると思うのです。

道脇の花壇に花が咲いているのを見てキレイだなぁと思った時。
通勤電車の中で出会った赤ちゃんにホッコリした時。
職場に着いて同僚たちと笑顔を向け合った時。
大切にしている物に愛おしさがあふれた時。
などなど。

ほんのちょっとのことだけど、毎日の生活の中で「愛」と繋がる時間が増えたら、どんなに心豊かでしょう。

「こんにちは」って挨拶する時に、その人への日頃の感謝を想ってみる。
「ありがとう」を伝える時、その人が自分に向けてくれた想いに繋がってみる。

たとえばそんなふうに、
日常のふとしたとき「意識的に」自分の中の愛と繋がっていけたらいいなぁと思ったのでした。

そして、自分や大切な「誰か」や「何か」を私らしく愛する人生にしていけたらいいですね。

心理カウンセラー リエコ

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